新潟市中央区の飲食店で28日、飲食代金1万1880円相当を無銭飲食した疑いで、56歳の男が現行犯逮捕されました。男は「現金を持っていると思っていました」と容疑を否認しています。
詐欺（無銭飲食）の疑いで現行犯逮捕されたのは、自称・新潟市北区松浜に住む無職の男（56）です。 警察によりますと、男は1月28日午後7時すぎから午後9時半ごろまでの間、新潟市中央区内の飲食店で、支払いの意思も能力もないのに、飲み放題セットなど飲食代金1万1880円相当のサービスと飲食物の提供を受けた疑いが持たれています。 男から代金について確認があり、店側が金額を提示。その後、トラブルとなったとみられ、店側から「客が逃げようとしている」と110番通報があり、駆け付けた警察官が男を逮捕したということです。 警察の調べに対し、男は「現金を持っていると思っていました」と容疑を否認しています。警察は当時のいきさつなどを詳しく調べています。