気象庁は1日、関東甲信では2日に山沿いを中心に大雪となり、東京23区を含む平地でも雪が積もる所があると発表した。伊豆諸島付近に低気圧があるほか、前線を伴う別の低気圧が関東沖を東へ進むため、主に午前中、断続的に雪が降る見込み。積雪や路面の凍結による交通障害に注意が必要という。
一方、日本列島は4~7日ごろに冬型の気圧配置が強まり、日本海側を中心に大雪や吹雪の恐れがある。
2日午後6時までの24時間予想降雪量は多い所で、神奈川・箱根と甲信10センチ、埼玉・秩父と東京・多摩5センチ、関東北部山地と東京23区を含む関東南部平地3センチ、関東北部平地2センチ。
その後、3日午後6時までの同降雪量は、関東北部山地と秩父、多摩、箱根、甲信で3センチ。
[時事通信社]