自民・小林鷹之氏、高額療養費巡る石破首相の判断を批判「政策の意思決定が二転三転」

自民党の小林鷹之・元経済安全保障相は9日、医療費が高額になった場合に患者の負担を抑える「高額療養費制度」の8月からの自己負担上限額引き上げを見送った石破首相(党総裁)の判断について「政策の意思決定が二転三転している」と批判した。
党大会後、記者団に語った。小林氏は「原点に立ち戻り、丁寧な党内プロセスや国民への説明が必要だ」とも述べた。政府は、野党や患者団体の批判を受け、3回軌道修正していた。
また、党大会の来賓あいさつでは、連合の芳野友子会長が選択的夫婦別姓の導入を求めた。小泉進次郎元環境相は、関連法案の採決について、「党議拘束はかけるべきではない」と主張した。

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