高校生の息子を刺し殺害した疑い、石巻の48歳父親を逮捕…自宅からナイフとロープ

高校生の息子を刃物で刺して殺害したとして、宮城県警石巻署は28日、同県石巻市流留、会社員佐々木嘉志容疑者(48)を殺人容疑で逮捕した。
発表によると、佐々木容疑者は28日午前7時頃、自宅の集合住宅一室で、同居していた高校1年の息子(15)の背中を刃物で複数回刺し、首を絞めるなどして殺害した疑い。「間違いない」と容疑を認めている。
佐々木容疑者は息子と2人暮らし。同8時頃に知人男性に連れられて同署に出頭し、「息子を殺した」と話したという。慧太さんは寝室で血を流し倒れた状態で発見され、市内の病院に搬送されたが、間もなく死亡が確認された。室内にはナイフとロープがあり、息子の首には絞められたような痕もあったという。
同署が殺害の動機などを調べている。

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