アメリカ軍の軍用機がきのう、トラブルを起こし、青森県の三沢空港滑走路で一時、立往生し、民間機の発着に影響が出ました。
この軍用機はアメリカ軍のB1B戦略爆撃機で、滑走路は午後6時すぎから1時間半にわたって閉鎖されました。
記者 「滑走路の閉鎖は解除されましたが、カウンターでは振替手続きの対応に追われています」
この影響で、三沢空港と羽田空港を結ぶ日本航空の発着便2便が運休し、春の大型連休期間中でおよそ200人の利用者に影響が出ました。
日本航空によりますと、きょうの運航に影響はないということです。
三沢空港の滑走路は、アメリカ軍と航空自衛隊、民間航空の3者が共同で使用しています。