埼玉県八潮市で1月28日に県道が陥没しトラックが転落した事故で、県は2日、下水道管内でトラックの運転席部分に取り残されていたとみられる70代男性運転手の遺体を搬出したと発表した。
県は「今回の救助活動により、運転手とみられる方を救助し、社会死状態であることを確認した」としている。同日午前8時10分ごろ、事故現場から遺体を搬送する車が、草加署に向かった。
同日4時半ごろから救出作業を開始した。テントで覆われた現場から下水道管内に侵入したとみられる。ボンベを背負った消防隊員らが作業にあたっていた。