松江市で30代の男性が「赤痢」に感染していたことがわかりました。
男性は5月7日までインドに渡航していたということです。
赤痢に感染したのは松江市に住む30代の男性です。
男性は4月25日からインドに渡航していて、5月2日に腹痛や下痢、5日に血便の症状などが現れたということです。
7日、帰国後に市内の病院を受診し、赤痢に感染していることがわかりました。
松江市内で感染が確認されたのは2009年以来です。
男性は入院せず、現在は回復傾向にあるということです。
赤痢は食品や水などを介して口から赤痢菌が入ることによって感染する病気です。
松江市は海外旅行の際はなま水や生野菜、生のフルーツを避けるなど注意を呼び掛けています。