29日、福岡市西区の沖合にある能古島周辺を泳いでいた20歳の男性が死亡しました。男性は1キロ以上先を目指していました。
福岡海上保安部によりますと、29日午後5時すぎ、「福岡市西区の能古島から小戸まで泳いで渡るといった友人がまだ泳ぎ着いていない」と通報がありました。
海上保安部などが周辺の海域を捜索したところ、午後6時すぎに海に浮かぶ男性1人を救助しましたが、男性はまもなく死亡が確認されました。
死亡したのは福岡市中央区に住む20歳の会社員の男性で、午後1時45分ごろ、能古島の砂浜から泳ぎ始め、1キロ以上離れた小戸公園を目指していました。
一方、29日午後10時前、みやま市の矢部川では家族で釣りに来ていた熊本市の会社員・森永健斗さん(27)が溺れ、死亡が確認されました。