台湾が参列希望=長崎原爆の日、市は対応検討

長崎市の鈴木史朗市長は2日の定例記者会見で、8月9日の長崎原爆の日に開催される平和祈念式典について、台湾側から参列希望が伝えられたと明らかにした。市によると、台湾の参列希望は初めてで、対応を検討している。
市は今月中に、日本と外交関係のある157の国と地域に招請状を送付。このほか、国連に代表部を設置している国と地域に、開催を知らせる「案内状」を送る。市は台湾を対象としておらず、鈴木市長は「個別の要望があったので、(対応を)しっかりと考えている」と話した。
広島市は8月6日の平和記念式典の開催を案内する「通知文」を台湾に送付している。 [時事通信社]

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