救急隊員なのに救護せず…原付バイク同士が交差点で急接近し80代男性が転倒して重傷 ひき逃げなどの疑いで33歳隊員を逮捕 「ぶつかることはなかったのでそのまま帰宅した」容疑を一部否認

今年5月、大阪府枚方市で原付バイクを運転していた80代の男性が原付バイクで転倒し重傷を負った事件で、ひき逃げなどの疑いで30代の救急隊員の男が逮捕されました。
大阪府警交野署が過失運転傷害とひき逃げの疑いで逮捕したのは、枚方東消防署に勤務する救急隊員・瀧本翔史容疑者(33)です。
警察によりますと、瀧本容疑者は先月14日、勤務を終えての自宅への帰路で、枚方市津田北町の交差点に東から原付バイクで進入した際、北から原付バイクで進入してきた83歳男性が急接近に驚いて転倒したにもかかわらず、救護措置などをとらずに逃走した疑いがもたれています。
83歳男性は左鎖骨を骨折するなどの重傷を負いました。
取り調べに対し瀧本容疑者は、「バイクとぶつかりそうになりましたが、ぶつかることはなかったので、そのまま帰宅しました」と容疑を一部否認しているということです。

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