【バンフ(カナダ西部)=中田征志、カナナスキス=太田晶久】石破首相は16日午後(日本時間17日未明)、トランプ米大統領と先進7か国首脳会議(G7サミット)が開かれているカナダ西部のカナナスキスで会談した。米国の関税措置の見直しを巡って協議したが、合意には至らず、両首脳は担当閣僚に対してさらなる協議推進を指示する方針で一致した。
会談は約30分間にわたって行われた。首相は会談後、記者団に「今なお双方の認識が一致していない点が残っている。日本の国益を守りながら、日米双方にとって利益となる合意ができるように精力的に調整する」と述べた。合意を目指す時期に関しては、「相手のあることであり、いつまでにということを申し上げることは困難だ」と語った。