自公過半数割れでも「石破氏で頑張る」、公明・斉藤代表が首相続投を支持…「大連立」には否定的

公明党の斉藤代表は25日、東京都内で講演し、参院選(7月3日公示、20日投開票)で、非改選議員を合わせて自民、公明両党で過半数(125議席)を下回った場合でも、石破首相の続投を支持する考えを表明した。衆院では、すでに少数与党となっていることを踏まえ、「(首相指名選挙で)自民が石破氏に代わる人を出しても、選ばれる保証は全くない。石破氏で頑張る」と強調した。
自公での過半数維持には、今回の参院選で50議席の獲得が必要だ。この議席数について、斉藤氏は「最低限の勝敗ラインだ」とも述べた。参院選後の立憲民主党との「大連立」に関しては、「(3党で)選挙区調整が簡単にできるとは思わない」と否定的な見方を示した。

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