警察と福岡国道事務所によりますと、26日午前5時すぎ、福岡市早良区飯倉の国道202号で「道路が陥没している」と通りかかった人から110番通報がありました。
穴は、縦・横・高さがおよそ50センチです。
ケガをした人はいませんでした。
現場は片側2車線の国道で、陥落箇所は現在、シートをかぶせた状態です。
陥没の原因は分かっていません。
現場では6月に入り、劣化したマンホールのふたを取り替える工事が行われていました。13日に、マンホールの周りのアスファルトに切れ目を入れて、27日に取り替える作業をする予定だったということです。
陥没が見つかった早朝の時間帯は、作業は行われていなかったということです。
福岡市が陥没との関連を調べています。
福岡市内では10日、福岡市中央区今泉の国道、通称「国体道路」でも陥没事故が起きています。