目黒川や神田川など一時、氾濫危険水位に…1都8県に記録的短時間大雨情報

前線に湿った空気が流れ込んだ影響で、10日は関東甲信や東北などで大雨となった。気象庁は同日午後、東京、埼玉、神奈川、群馬、長野、山梨、福島、山形、岐阜の1都8県に記録的短時間大雨情報を発表。都内では、練馬、杉並、中野、渋谷、目黒、世田谷の各区で1時間に約100~120ミリの雨が降った。目黒川や神田川などで一時、氾濫危険水位に達した。
同庁は同日、東京、千葉、埼玉、群馬、栃木、茨城の1都5県で同日夕から夜にかけて線状降水帯が発生する恐れがあると発表し、警戒を呼びかけた。
11日は甲信や東海、九州南部などで警報級の大雨が予想されており、同庁は注意を呼びかけている。

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