福岡県宗像市選挙管理委員会は13日、市役所に設けている参院選の期日前投票所でシステム障害が発生し、投票の受け付けを一時停止したと発表した。障害は落雷が原因とみられる。この影響で同日は十数人が投票できなかったという。
市選管によると、障害は午後4時25分頃に発生。システムがダウンし、投票所入場券の氏名とシステム上の選挙人名簿との照合ができなくなった。午後5時50分頃に復旧したが、システムダウンの前後に投票所に訪れていた十数人が帰宅した。
市選管は、期日前投票所に印字した選挙人名簿を置いておらず、今回のトラブルを受け常備する方向で検討するという。