開通したばかりの輪島市「中屋トンネル」付近で土砂崩れ、乗用車6台が一時取り残される

10日午後4時頃、石川県輪島市の国道249号「中屋トンネル」(延長1・3キロ)の両出口付近で土砂崩れが発生し、内部に乗用車6台が取り残された。県が手配した業者が土砂を取り除き、車はいずれも約3時間後に脱出。乗っていた11人にけがはなかった。
県によると、トンネル付近は通行止めが続いており、悪天候のため、復旧のめどは立っていないという。中屋トンネルは、能登半島地震と奥能登豪雨で通行止めとなり、復旧作業を終えて先月17日に1年半ぶりに開通したばかりだった。

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