悠仁さま、6日に成年式 秋篠宮さま以来40年ぶり 学業ご優先、19歳誕生日に

秋篠宮ご夫妻の長男、悠仁さまは19歳の誕生日を迎える6日、「成年式」に臨まれる。成年式は男性皇族が成人すると慣例で執り行われてきたもので、皇位継承資格者を内外に示す意義もある重要な儀式。昭和60年11月30日、礼宮文仁親王だった秋篠宮さまが臨まれて以来、40年ぶりとなる。
成年式には天皇、皇后両陛下、秋篠宮ご夫妻をはじめ、皇族の方々がご臨席。皇居と、お住まいのある赤坂御用地(東京都港区)で、天皇陛下から授けられた成年の証しとなる冠を着用する「加冠(かかん)の儀」や両陛下にあいさつをされる「朝見(ちょうけん)の儀」などが執り行われる。
悠仁さまには成年式に合わせ「大勲位菊花大綬章」が贈られ、新年の祝賀行事などに勲章をつけて臨まれるようになる。
悠仁さまは今春、筑波大の生命環境学群生物学類にご進学。宮内庁によると、クラスの仲間などと交流を深め、授業や試験に取り組みながら成年式の準備も進め、充実した日々を過ごされている。悠仁さまは昨年、18歳の成年を迎えていたが、学業を優先し、成年式は高校ご卒業後の今年の実施となった。

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