「千奈がいない事実の重さ」「心の痛みは静かに深く」…酷暑の園バス放置死3年、遺族がコメント

静岡県牧之原市の認定こども園「川崎幼稚園」に通う河本千奈ちゃん(当時3歳)が通園バスに置き去りにされ熱射病で死亡した事件から5日で3年となるのを前に、遺族が3日、代理人弁護士を通じてコメントを出した。「千奈がいないという事実の重さが際立ち、心の痛みは静かに、深く沈み込んでいくのを感じる」と心境をつづった。
千奈ちゃんは2022年9月5日、園の駐車場に停車したバスに朝から約5時間にわたって取り残され、死亡した。業務上過失致死罪に問われた園の運営法人「榛原学園」前理事長(76)を禁錮1年4月、元担任(50)を禁錮1年、執行猶予3年とする判決が昨年7月に確定している。
遺族は千奈ちゃんの妹が3歳になったことに触れ、「かつての千奈の面影や声が重なり、日々の中に喜びとともに、言葉にならない切なさが満ちていく」との心情を明かした。

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