「次の世代にバトンタッチ必要」 京都・綾部市長が5選不出馬を表明

京都府綾部市の山崎善也市長(67)は24日、任期満了に伴う市長選(来年1月18日告示、同25日投開票)に立候補しないと表明した。市内で記者会見し、「次の世代へのバトンタッチが必要。全ての市民に心から感謝する」と述べた。
山崎氏は日本開発銀行(現日本政策投資銀行)などを経て、平成22年2月に市長に就任。現在4期目。
会見で山崎氏は「3期で引き際と思っていたが、新型コロナで社会経済が動かなくなり、辞めるわけにはいかなくなった」と語った。その上で「世間の価値観も変わり、私の発想が追いつかないと感じているのも正直なところだ」と述べた。

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