箱わなにかかったクマ1頭を駆除、体長約1.4mのオス 9日に続き2頭目の駆除 9月下旬から出没相次ぐ札幌市西区

クマの出没が相次いでいる札幌市西区で、設置した箱わなにかかったクマ1頭が11日朝、駆除されました。
駆除されたのは札幌市が西区西野に設置した箱わなにかかったオスのクマです。
体長はおよそ1.4メートル、前足の幅は13センチで、推定年齢は不明です。
西野地区では9月下旬から複数のクマが市街地やその周辺で相次いで目撃され、市が捕獲のため箱わなを設置しています。
西野地区では、9日にも体長およそ1.5メートルのメスのクマが駆除されています。
西区には「ヒグマ警報」が出されていて、駆除された2頭以外にも複数のクマが出没を繰り返しているとみて札幌市は引き続き西野地区の公園3か所と「西野市民の森」を閉鎖しています。

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