江津市ののり面工事現場で男性作業員を繋いでいたロープが切れ、落下する労災事故がありました。男性は命に別状はないとみられています。
事故があったのは江津市桜江町江尾地内の県道脇ののり面工事現場です。10月15日午後2時40分ごろ、41歳の男性作業員がのり面のひび割れた箇所などにモルタルを吹き付けていたところ、男性の腰から繋いでいたロープが切れ、およそ8メートルの高さから落下しました。
男性は体を強く打ち、ドクターヘリで島根県立中央病院に救急搬送されましたが、事故当初は意識もあり、命に別条はないとみられています。
警察や労働基準監督署が詳しい事故原因を調べています。