長野4人殺害の被告、「死刑判決に不服」と控訴…判決直後は控訴しない意向も弁護人の説得に応じる

長野県中野市で2023年5月、住民や警察官計4人が殺害された事件で、殺人罪などに問われた青木政憲被告(34)の弁護人が27日、求刑通り死刑とした1審・長野地裁の裁判員裁判判決を不服として東京高裁に控訴した。弁護人は控訴理由を「死刑判決に不服があり、被告に心神耗弱があったことを理由に控訴した」としている。
弁護人によると、判決直後、青木被告は「控訴したくない」などと述べていたが、弁護人が説得し、青木被告が応じたという。

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