東京・千代田区で車両火災相次ぐ けが人はなし 靖国神社近くや永田町の路上

28日午後6時ごろ、東京都千代田区九段北の靖国神社近くの路上で、「車のタイヤの前から火が出ている」と目撃者から通報があった。警視庁町署や東京消防庁によると、乗用車1台が焼け、火は20分ほどでほぼ消し止められた。乗っていたとみられる男女2人にけがはなかった。車はレンタカーでバンパー付近が激しく焼けていた。
同日午後9時過ぎには、同区永田町の路上でも、乗用車1台が焼ける火災があった。運転していた40代の男性にけがはなかった。男性は「高速道路を運転中にパチパチ音がして、高速道路を降りて止めた。その後、ボンネットから火が出た」と話しているという。現場は財務省や国会議事堂などの近く。
いずれの火災も、同署が詳しい状況を調べている。

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