植松死刑囚の再審認めず=相模原殺傷、特別抗告棄却―最高裁

相模原市の障害者施設「津久井やまゆり園」で2016年、入所者ら45人が殺傷された事件の再審請求で、殺人罪などで死刑が確定した植松聖死刑囚(35)側の特別抗告について、最高裁第1小法廷(岡正晶裁判長)は棄却する決定をした。27日付。再審開始を認めない判断が確定した。
植松死刑囚は20年3月、一審横浜地裁で死刑判決を受け、弁護人による控訴を自ら取り下げ確定した。22年4月に再審請求したが地裁が退け、死刑囚側が即時抗告。東京高裁で今年4月に棄却され、特別抗告していた。 [時事通信社]

シェアする

  • このエントリーをはてなブックマークに追加

フォローする