ニラとスイセンを間違えて食べて食中毒 鍋の具材に 畑に植えたニラの近くにスイセンが自生 鳥取市保健所

鳥取市保健所は管内でニラとスイセンを間違えて食べたことによる食中毒が発生したと発表しました。
鳥取市保健所によりますと12月4日、鳥取市内の病院から「嘔吐、下痢症状で来院した方がニラと間違えてスイセンを食べた可能性がある」と連絡がありました。
3日の夕食で成人の家族2人がニラと思われる植物を鍋の具材として食べ、嘔吐などの症状が出たため病院を受診したということです。
間違えて食べたニラと思われる植物は患者の家族が管理する畑から11月28日に採取したものでその畑のニラの近くにスイセンが自生していました。
2人とも快方に向かっているということです。
ニラは独特の香りがありますが、スイセンにはニラ臭はないとして鳥取市保健所は見た目で判断せず、まず香りを確認してほしいとしています。
また、スイセンは自生している可能性もあるので植えた覚えのない植物は食べないようにと注意を呼び掛けています。

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