「痛いっすね」「ちょっと話が違う」 日銀政策金利1%に引き上げで奨学金返済に影響 返済額が急増し学生からは悲痛な声も

日本銀行は16日の金融政策決定会合で、政策金利をこれまでの0.75%から1%へ引き上げることを決めました。
1995年以来、31年ぶりの高い水準となります。
地銀も普通預金の金利引き上げ
この決定を受け、福岡や佐賀に本店を置く銀行は17日、「普通預金の金利」を引き上げると発表しました。
福岡銀行、西日本シティ銀行、久留米市に本店を置く筑邦銀行佐賀市の佐賀銀行。

いずれも0.3%から0.4%に引き上げるということです。
8月3日からの実施となります。
政策金利引き上げで「奨学金返済」に大きな影響
一方で、金利があがると負担となってしまうのが変動型の住宅ローン。
そして、奨学金の返済です。
卒業後に返済が必要な”貸与型”の奨学金には無利子と有利子がありますが、利子がある場合、日銀の利上げによって、第二種奨学金の返済利率が上がる仕組みです。
奨学金の返済利率が決まるのは「貸与が終了した時」
そして、ここがポイントです。
奨学金の利率は、「借りる時」ではなく、「貸与が終了した時」に決まるため、例えば、4年間借りた場合、卒業するその時の金利が当てはめられます。
つまり、入学した時点では、自分が将来いくら利息を払うことになるのか、誰にも分からないんです。
3年前と比べ利息が3.5倍に
では実際にどのくらい変わるのか。

今の大学4年生を例に、見てみます。
毎月10万円を4年間借りて、20年で返した場合です。
この4年生が入学した2023年、その年に卒業していった先輩の利率は、固定で0.9%。

利息は、およそ45万円でした。

ところが、最終学年になった今、2026年5月の利率は2.9%。

仮に、同じ条件で計算すると、利息は―およそ160万円。
たった3年で、利息は約3.5倍。

差は、100万円以上にのぼります。
奨学金を借りている学生は・・・
4年生・女性2人

Q どれくらい利子がつくか

「全然分からない全部親に任せちゃってる」

Q 2人が借り始めたときと返すときで利率が変わってきている

「えー!それはちょっと話が違いますね」

Q 利率が大きく上がっているのは知らなかった?

「知らなかったです頑張ろう~頑張ろう~」

「4年生のうちにいっぱい稼いでちょっと早めに返すのもありかな」

「減るなら早めに返せるなら返したい」
4年生・男性

Q いま3%になっている

「まじっすか!え…ほんとっすか」

「自分は300(万円)くらい借りているのでやばいっすよね結構」

「利子とか最初気にしていなかったので想定外というか。痛いです、けっこう痛いです」
4年生・男性

「かなり大きい消費税だけでも2%変われば全然違うそれが僕たちに直接上乗せされるとなると生活に大打撃ではないかもしれないが心にはくる」

「家族の方が心配しているんじゃないかと思う」
1年生・女性 ※奨学金受給申請中

「利子が乗るとかも知らずに興味のあるものを選んで応募していたのでちゃんと調べていかないといけない」
1年生・女性 ※奨学金受給申請中

「大学生活を送る上でお金は大切だし、利上げしたからと言って借りる借りないという話にはならないと思う」
利率が変動していることを知らない学生が多かったですが、

「利上げしたからと言って借りる借りないという話にはならないと思う」

「2%変われば全然違う。家族の方が心配しているんじゃないかと思う」

などと話していました。

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