神戸市中央区のマンションの一室で冷凍庫から遺体が発見された事件で、遺体の身元は1969年生まれの男性であるとわかりました。男性は部屋の元住人で、死亡したのは2011年12月ごろと推定されているということです。男性の遺体は切断されていて、警察は殺人事件の可能性も視野に事件の経緯を調べる方針です。
今月20日正午過ぎ、神戸市中央区中山手通のマンションの一室で、大型の冷凍庫の中から成人男性の遺体が見つかりました。
警察によりますと、遺体はTシャツとトランクスを身に着けていたものの損壊されていて、腐敗が進んでいたということです。
22日に行われた司法解剖の結果、男性はこの部屋の元住人で住所・職業不詳の西口豊さんと判明しました。西口さんは1969年1月生まれで、生きていれば今年57歳にあたります。
西口さんの遺体は上半身と下半身が臍のあたりで両断され、それぞれ袋に入れられていたということです。死後に切断されたものとみられています。
また、死亡推定時期は約14年半前の2011年12月ごろだということです。発見時には冷凍庫の電源が入っておらず遺体は凍っていなかったということですが、一時期冷凍されていた可能性があるとみられています。
警察は22日、死体損壊・遺棄事件として捜査本部を設置しました。殺人事件の可能性も視野に入れ、西口さんが死亡した経緯について詳しく捜査する方針です。