猛毒「フッ化水素酸」浴び院生死亡 北大「重く受け止めている」

北海道大理学部で大学院生が猛毒を浴びて死亡した事故で、北大は27日、「安全な環境の下で教育研究活動が行われるべき大学において、痛ましい事故により学生の尊い命が失われる事態となりましたことを重く受け止めております」とコメントを発表した。
北大によると、27日朝、札幌市北区の理学部の建物で、大学院生1人が猛毒の「フッ化水素酸」をかぶる事故が発生し、救助にあたった別の院生1人と学部生1人も軽傷を負い、3人は病院に搬送された。
その後、搬送先の病院でフッ化水素酸をかぶった院生の死亡が確認された。残り2人は健康状態に問題はなく、帰宅したという。北大は「亡くなられた学生のご冥福を心よりお祈り申し上げますとともに、ご遺族の皆様に謹んでお悔やみ申し上げます」とコメントした。
北大は関係機関と連携し、事故原因などの調査を進めている。「調査で新たな事実が判明しましたら、改めてお知らせいたします」とした。【森原彩子】

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