今年6月、近鉄京都線で列車が脱線した事故で、調査の結果、レールに車輪が乗り上げたことで列車が本来とは異なる方向に進み、脱線したことが分かりました。
今年6月、近鉄京都駅から始発列車が出発し120メートル走行したところで、4両編成の2両目と3両目が脱線しました。けが人はありませんでしたが、運転再開までに丸1日かかるなど利用客に大きな影響が出ました。
近鉄はきょう(15日)会見を開き、調査の結果、線路を切り替える分岐ポイントで、3両目の車輪がレールに乗り上げたことで、列車が本来とは異なる方向に進み、脱線したことを明らかにしました。
ただ、乗り上げた原因は分かっていないということです。近鉄は車両やレールに整備不良などは確認されなかったとし、脱線現場のレール交換や速度を落として運転するなど応急的な対策を実施するとしています。