中国漁船が下甑島沖で転覆 乗組員26人のうち5人が行方不明 鹿児島

11月18日午後、鹿児島県薩摩川内市の下甑島沖で中国の漁船が転覆し、乗組員26人のうち5人が行方不明になっています。第十管区海上保安本部によりますと、11月18日午後3時50分ごろ、鹿児島県薩摩川内市の下甑島の西方およそ330キロの沖合で中国船籍の漁船が転覆したと、中国MRCC・海上捜索救助センターから海上保安庁に救助要請がありました。漁船には中国人乗組員26人が乗っていて、このうち21人は、付近にいた別の中国漁船に救助されました。十管は、航空機で午後8時まで捜索を行いましたが、夜になったため一旦捜索を打ち切りました。この後、巡視船2隻が現場海域に到着次第、捜索を再開するとのことです。

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