関東の広い範囲で「乾燥注意報」が出されていた25日、都内では火災が相次ぎました。
午後5時ごろ、JR赤羽駅の東側、約100店舗の飲食店などが密集する商店街で火事がありました。出火したとみられるのは2階建てのホルモン焼き店です。店の従業員は「ダクトが油まみれで、引火して火がまわった」といい、コロナ禍を経て「これから頑張るぞっていうときだったので…」と語りました。常連だという人は、「年がら年中混んでいる、“せんべろ”の街なので…心配ですね」と話しました。
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午前中には練馬区でも火事があり、付近の住宅5棟に燃え移りました。また、午後6時すぎには、荒川区の10階建てマンションでも火事がありました。クリスマス当日に、相次いだ火事。26日にかけても、西日本と東日本の太平洋側を中心に、空気が乾燥した状態が続くため、火の取り扱いには注意が必要です。
※詳しくは動画をご覧ください(12月25日放送『news zero』より)