「聖地」池袋抱える豊島区、「コスプレ体験」を返礼品に…衣装・メイク・撮影セットなど

東京都豊島区は、池袋でのコスプレ体験をふるさと納税の返礼品として来年1月下旬頃に追加する。
池袋は、2日間で約1万人が来場する毎月恒例のコスプレイベント「アコスタ」や、ハロウィーンでの大規模コスプレイベントが開かれるなど、「コスプレの聖地」として知られる。
寄付額約53万円の「プラチナプラン」では、イベント参加券と、希望するキャラクターの衣装の手配やプロによるメイク・撮影などがセットに。また、複数のキャラクターから衣装を選べるゴールドプラン(寄付額約22万円)、イベントに優先的に入場できる回数券プラン(同約2万円から)なども用意する予定という。
同区は今月から区内の伝統工芸品も返礼品として追加しており、高際みゆき区長は21日の記者会見で「昔から受け継がれてきた宝と、新しい分野のコスプレの両輪でやっていく」と話した。

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