慶良間諸島海域に末端価格6・8億円のコカイン漂流 容疑者不詳、密輸予備容疑で送検

沖縄県の慶良間諸島海域で昨年8月、漂流しているコカイン約28キロ(末端価格約6・8億円相当)が見つかり、第11管区海上保安本部(那覇)と沖縄地区税関、沖縄県警の合同捜査本部は15日、麻薬取締法違反(密輸入予備)容疑で、容疑者不詳のまま書類送検した。
那覇海上保安部などによると、慶良間諸島南方の海域で袋に入った大量のコカインが漂流しているのを一般の人が見つけ、通報した。何者かが昨年8月14日ごろ、コカインを密輸する目的で海上に投下したとみて捜査を続けてきたが、容疑者の特定には至らなかった。

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