「頂き女子りりちゃん」が、だまし取った現金を隠し所得税約4000万円を脱税したとして、名古屋地方検察庁は2月1日付で所得税法違反の罪で起訴しました。
名古屋地検特捜部は1日、所得税法違反の罪で「頂き女子りりちゃん」こと渡邊真衣被告（25）を起訴したと明らかにしました。
名古屋地検によりますと、渡邊被告は2021年から2年間で所得税約4000万円を脱税した罪に問われています。
脱税をめぐっては名古屋国税局が1月19日に、渡邊被告が男性1人からだまし取った現金約1億1000万円を所得として確定申告せず脱税したとして、名古屋地検に告発していました。
渡邊被告は、これまでに恋愛感情を利用して男性から現金1億5500万円以上をだまし取った詐欺の罪などに問われ、名古屋地方裁判所で裁判が行われています。