ノロウイルスによる食中毒 寿司店の仕出しを食べた13人に症状 全員快方に向かう《新潟》

新潟県は9日、ノロウイルスによる食中毒が発生したと発表しました。患者は20代から70代までの男女13人で全員快方に向かっているということです。
村上保健所に5日、3月1日に葬儀に参列した複数人が、おう吐や下痢などの症状があると連絡がありました。
保健所が調査した結果、1日に村上市内の葬儀場で、市内の飲食店が仕出しした寿司が提供され、これを食べた17人のうち11人が下痢や発熱などの症状を呈していました。
また同じ飲食店が3日に仕出しした寿司を食べた23人のうち2人が同様の症状を呈していたこともわかりました。
検査の結果、患者6人と調理従事者1人の便からノロウイルスが検出され、保健所はこの飲食店の寿司を原因とする食中毒と断定しました。
患者が全員快方に向かっており入院した人はいません。
保健所はこの店を2日間の営業停止処分としています。

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