「身の引き締まる思い」愛子さまが日本赤十字社に入社 ボランティアグループの育成や研修を主に担当

天皇皇后両陛下の長女・愛子さまはきょう、日本赤十字社への入社にあたり、抱負を話されました。
愛子さま「先ほど、社長より辞令をいただき、温かい言葉をかけてもらい、嬉しく思うと同時に社会人としての一歩を踏み出したのだと、身の引き締まる思いがしました。両親には頑張っていってらっしゃいという励ましの言葉とともに送り出していただきました。これから社会人としての日々が始まりますが、早く職場に馴染み、皆様のお役に立てますよう頑張って参りたいと思っております」
愛子さまはきょう午前10時前、東京・港区の日本赤十字社の本社前で、記者からの問いかけに笑顔で心境を話されました。
これに先立ち、午前9時すぎから本社内で人事異動通知書交付式が行われ、愛子さまを含めた本社配属の新入職員8名は、日赤の清家篤社長から1人ずつ「辞令」を受け取られたということです。
愛子さまの配属先は本社の事業局内の「青少年・ボランティア課」で、献血や防災活動などを支援している若手のボランティアグループの育成や研修を主に担当しています。
このあと、愛子さまは配属部署に移動し、業務内容の説明を受けられます。
愛子さまは日赤では常勤の嘱託職員として勤務しながら、皇室の行事や公務との両立に努められます。

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