「複数の児童が不登校」小学校の特別支援学級で40代男性教諭が児童のいすを蹴るなどの体罰 札幌市教委が調査委員会を設置

札幌市教育委員会は、東区の小学校の特別支援学級の男性教諭について、複数の児童が不登校になったと保護者が訴えていることを受け、調査委員会を立ち上げて体罰などの事実関係を調べていることがわかりました。
札幌市教委によりますと、40代の男性教諭はおよそ2年前、男子児童の手首を引っ張り登校させようとした暴行の疑いで、5日に書類送検されました。
札幌市教委は、授業中に児童のいすを蹴るなどの男性教諭の体罰が2020年度からあったという訴えを保護者から受けているということです。
札幌市教委は去年11月、体罰事故調査委員会を設置しました。
札幌市 秋元克広市長 「いろいろな調査依頼に対して迅速に対応していく姿勢を、市教委として持ってもらわなきゃいけないと思っている」
札幌市教委は男性教諭に対する処分について、調査結果が出たあとに判断する方針です。

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