4月28日夜、千葉県館山市のJR内房線の線路内で5歳の女の子が電車にはねられる事故がありました。
女の子は意識不明の重体で病院に搬送されました。
警察や消防によりますと、28日午後6時45分ごろ、館山市山本のJR内房線の線路内で、5歳の女の子が上りの普通電車にはねられました。
JR館山駅の駅員からの通報で消防が駆けつけると、女の子に意識はなく、鴨川市内の病院に搬送されたということです。電車の乗客などにけがはありませんでした。
JR東日本千葉支社によりますと、電車の運転士は「線路内に小さい子どもが立っていることに気付き、急ブレーキをかけたが間に合わずぶつかってしまった」などと話しているということです。
事故が起きたのはJR館山駅と九重駅の間の線路内で、現場から約130メートル離れたところには踏切があり、警察は女の子が線路に入った経緯などを詳しく調べています。