ゴールデンウイークは“海の事故が多発”注意呼びかけ 海上保安庁

マリンレジャーを楽しむ人が増えるゴールデンウイークは、海の事故が多発することから海上保安庁が注意を呼びかけています。
海上保安庁によりますとゴールデンウイーク初日の今月27日、沖縄県糸満市沖で、シュノーケリング中の40代の男性が引き波の影響で溺れかけ、機動救難士により救助されたということです。
また翌日には、山形県の沿岸でもカヤックが浸水する事故がありました。
海の事故はゴールデンウイークの時期から増加する傾向にありますが、釣りや遊泳中のほか目立つのがプレジャーボートの事故でおよそ3割が事前の整備・点検不足による故障や燃料切れなどだということです。
海上保安庁は、今月27日から来月6日まで海の安全推進活動を強化していて、出航前の検査の順守やライフジャケットの着用、118番の活用などを呼びかけています。

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