滋賀県大津市で、園児らの列に車が突っ込み16人が死傷した事故から8日で5年です。
滋賀県内では一斉に交通安全が呼びかけられています。
2019年5月8日、大津市の交差点で車2台が衝突し、弾みで1台が園児らの列に突っ込み、2人(当時2歳)が死亡、14人が重軽傷を負いました。
現場では市民らが犠牲者に手を合わせていました。
また、滋賀県では8日は通学路における交通安全指導の強化日となっていて、栗東市にある小学校の前で滋賀県警の警察官らが、児童に向けて交通安全を呼びかけました。
滋賀県警は、ドライバーに対し「子どもを見たら必ず速度を落とし、横を通過をする際は間隔をあけて」と話しています。