岩見沢市立総合病院が医療ミス公表し謝罪 医療スタッフが医療機器を誤って使用、入院患者死亡 再発防止策などを盛り込んだ調査報告書を作成

北海道岩見沢市立総合病院は、27日、1月に入院患者に医療機器を誤って使用し、患者が死亡したことを発表し謝罪しました。
(岩見沢市立総合病院の会見 27日) 「この度は、誠にすみませんでした」
岩見沢市立総合病院によりますと、1月に入院中の患者1人に医療行為を行いましたが、その後、患者は死亡しました。 担当していた医療スタッフは、医療機器の使い方を誤った可能性を病院側に申告しました。
岩見沢市立総合病院 青山毅事務部部長 「間違った操作が、たぶん(死因に)直結している」
岩見沢市立総合病院 事務部医事課 小林貴課長 「その(医療機器)使い方が起因して亡くなった」
病院は事故後2~3日たって、遺族や警察などに報告。 外部の医師などを加えた10数人の調査委員会を開き、先週21日、再発防止策などを盛り込んだ調査報告書を取りまとめました。
警察は、病院で担当した医療スタッフなどへの聞き取りを行いましたが、病院は警察の捜査が終わりしだい、担当した診療科や、当時使った機器の状況などを明らかにしたいとしています。

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