斎藤元彦知事のパワハラ疑惑をめぐり、6月13日に51年ぶりに設置された百条委員会。14日、兵庫県議会で初会合が開かれました。 今年3月、兵庫県の元幹部職員(60)が斎藤知事のパワハラ行為などを告発する文書を配布。知事は当初、「うそ八百」と反論しましたが、告発文の内容に一部事実が含まれていたことなどを受けて、設置が決まりました。 初会合では議員から「今後、県職員にアンケートを実施してはどうか」という意見が出ました。 (百条委員会 奥谷謙一委員長)「県民の県政に対する信頼が揺らいでいる状況だと思います。その信頼をいち早く回復させるために、この文書問題の疑惑があったのかなかったのか、しっかりと白黒をつける」 次回は6月27日です。