三つ巴の戦いとなった県知事選挙は7日、投票が行われ、現職の塩田康一さんが33万7000票余りを獲得し、2期目の当選を果たしました。
任期満了に伴う県知事選挙は、開票の結果、現職で無所属の塩田康一さん（58）が33万7357票、いずれも無所属・新人の米丸麻希子さん（49）が18万608票、樋之口里花さん（52）が5万3317票で、塩田さんが米丸さんに15万票を超える差をつけて、2期目の当選を果たしました。
投票率は44.76パーセントで、4年前の前回を5.08ポイント下回りました。
再選から一夜明け、午前9時半に登庁した塩田さんを、多くの県職員が拍手で出迎えました。
そして、副知事や各部局長などが集まり、早速、庁議が開かれました。
(県知事選で再選・塩田康一氏)「これまで4年間取り組んできたことについては、一定の評価をいただけたのではないか。稼ぐ力の向上といったことをしっかりと取り組んでいきたい」
塩田さんの任期は4年後の7月27日までです。