「処分は適正だった」パワハラ疑惑の兵庫・斎藤知事 告発した元幹部職員の“処分”について言及

パワハラ疑惑などで揺れる斎藤知事。告発した元幹部職員の処分は「適切だった」と強調しました。 兵庫県の斎藤知事のパワハラや“おねだり体質”などの疑惑をめぐっては、今年3月、県の元幹部(60)が報道機関などに文書を配布して告発しましたが、斎藤知事は当初「事実無根、うそ八百」などと否定。 元幹部は4月に県の公益通報窓口に通報しましたが、県は告発文書について「核心的な部分は事実でない」と、5月に元幹部を停職3か月の懲戒処分にしました。しかし、文書の一部に事実があったことが判明。 7月7日に元幹部は亡くなり、処分は適切だったのか改めて問われると… (兵庫県 斎藤元彦知事 7月24日)「公益通報が明らかにされていない段階で文書が配布されていることを認知しました。当時の判断としては適正だった」 一方、公益通報の窓口を今後、県の外部に移すことを検討する考えを示しました。

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