ジュース飲んで犯罪被害者を支援 売り上げの5%寄付、交通安全の啓発イラスト付き

売り上げの一部が犯罪被害者の支援に役立てられる自動販売機が、京都府精華町の町地域福祉センター「かしのき苑」に登場した。交通安全への注意を呼びかけるイラストも描かれている。
京都府警と飲料水販売会社「関西キリンビバレッジサービス」(大阪市)が、京都犯罪被害者支援センター(京都市上京区)への寄付と交通安全の啓発をテーマにした自販機の普及に取り組んでいる。今回は町が設置し、府内では28台目となった。
自販機は施設の入り口付近にあり、売り上げの5%が寄付される。側面には横断歩道が歩行者優先であることを示すイラストも描かれている。除幕式には、杉浦正省町長や京都府警木津署の西口寿紀署長らが出席した。杉浦町長は「自販機の設置で犯罪被害者のさらなる支援に役立てたい」と話した。

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