鹿児島県警元巡査長に懲役1年・執行猶予3年の判決…捜査情報漏えい事件

捜査情報を外部に漏らしたとして、地方公務員法(守秘義務)違反に問われた鹿児島県警曽於署の元巡査長(49)(懲戒免職)の判決が5日、鹿児島地裁であった。松野豊裁判官は懲役1年、執行猶予3年(求刑・懲役1年)を言い渡した。
元巡査長は昨年6月、福岡市の男性に、ある人物の犯罪歴に関する情報を送信し、同年9月頃~今年3月にも、男性に容疑者の氏名や事件の対応状況を記載した「告訴・告発事件処理簿一覧表」を渡したなどとして起訴された。

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