4日午後、札幌市豊平区の住宅で、同棲している50代の女性の首を両手で押さえつけたとして、スウェーデン国籍の33歳の男が逮捕されました。
暴行の疑いで逮捕されたのは、スウェーデン国籍で、札幌市豊平区月寒東に住む33歳の職業不詳の男です。 この男は4日午後2時半ごろ、自宅で同棲している50代の女性の首を両手で押さえつけた疑いが持たれています。 警察によりますと、男は酒に酔っていて、日本語がうまく通じなかったこともあり、イライラを募らせ、犯行に及んだとみられています。 すぐに女性が「彼氏が泥酔して首を絞められ、頭をぶつけた」と通報、駆け付けた警察官が調べをすすめ、その場で男を逮捕しました。 現場の自宅には当時、2人の家族もいました。 取り調べに対し、33歳のスウェーデン国籍の男は「右手で妻の胸あたりを押しただけです」などと話しているということです。 この2人をめぐるトラブルなどの相談、取り扱い歴はありませんが、警察は女性が自ら通報していることもあり、男が暴力行為をくり返していた可能性を含め、引き続き調べをすすめています。