大分・由布市の旅館で食中毒、計537人に…敷地内の湧水飲んだり料理食べたりした人が発症

大分県由布市の「旅館 黒嶽 荘」で発生した食中毒で、県は19日、新たに79人から下痢や 嘔吐 などの症状を確認し、発症者は少なくとも24都府県の計537人になったと発表した。
県によると、報道で食中毒を知った人から県内外の保健所に連絡が入るなどした。重症者はいない。
これまでの調査で、3~12日に敷地内の湧水を飲んだり、湧水を使った料理を食べたりした人が発症。一部からノロウイルスが検出され、県は食中毒と断定した。県は13日から15日まで営業停止処分としたが、旅館はその後も営業自粛を続けている。

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