福島県南相馬市の給食センターで、調理した献立の一部に洗剤が混入していたことがわかりました。
洗剤が混入したのは、9月2日に南相馬市鹿島区内の幼稚園、小学校、中学校で提供された「いんげんのきなこあえ」です。
市の教育委員会によりますと、鹿島区給食センターで「たらい」を消毒する際、洗剤が混入した消毒用アルコールを吹き掛け、調理を行いました。
現在のところ、給食を食べた児童や生徒から体調不良の訴えはないということです。
洗剤と消毒用アルコールの容器が似ていたことから、職員が誤って洗剤容器にアルコールを補充し使ってしまったということで、教育委員会は再発防止の対策を講じていくとしています。