北海道北見市のごみ処理場で2024年7月、職員に対してパワハラ発言があった男性市議ついて、9月5日の市議会で辞職勧告案が可決されました。
辞職勧告案が可決されたのは、北見市の西垣内義章市議(77)です。
関係者によりますと、西垣内市議は2024年7月、市内の廃棄物処理場に布団などの家財道具を車で持ち込んだ際、分別を求めた職員に「おまえらの仕事だ」「おれが市議と知らないのか」などと威圧的な発言をしていたということです。
(市議会)「個人の問題にとどまらず、市議会議員としての自覚を欠くもの。ただちに市議会議員としての辞職を求める」
西垣内市議にはほかにも複数件、同様の威圧的な行為が確認されていて、市議会はパワハラに当たるとして厳重注意していました。